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広島市における平和教育について

加瀬くらぞう

 1月18日、広島市役所において広島市教育委員会学校教育部より「広島市における平和教育」について報告を受けた。

 広島市における平和教育は、「被爆体験の確かな継承と、平和についての自らの意見や提言等の発信」と「若い世代への継承」という観点から行われている。様々な取り組みの報告を受けて、どれも参考になるもであったが、特に「教育委員会が平成22年度に実施した児童生徒等の平和に関する意識実態調査」の結果からの取り組みは大いに考えさせられた。

1、平和に関する意識実態調査
 原爆投下の年や日時を性格に応えられた小学生は33%、中学生56%、大学生66%で「児童生徒の被ばくに関する知識や被爆体験を継承しようとする平和への意識・意欲が希薄化している傾向」との調査結果が出た事である。

 また、広島出身の大学生によると平和教育に対して「よい、大切」であるというイメージよりも、「受け身、一面的」というイメージが強い事が示唆されたとの事であった。

 さらに、学校での取り組み状況を調べたところ、校種間の十分な連携が図られていないため、平和教育の具体的な指導方法や内容が必ずしも体系化されていないなどの実態にあることが分かったとの事であった。


2、発達段階別のプログラムの骨子
 上記分析から、児童生徒が、被爆の実相等の事実を捉え、その事実を通して未来を志向し、平和で持続可能な社会の形成者としての必要な知識や能力を身に着ける内容をつくった。

@、 プログラム1:小学校第1学年〜第3学年

被爆の実相に触れ、生命の尊さや人間愛に気付く
A、 プログラム2:小学校第4学年〜第6学年

被爆の実相や復興の過程を理解する
B、 プログラム3:中学校

世界平和の関わる問題について考察する
C、 プログラム4:高等学校

平和で持続可能な社会の実現について展望する


3、これらから感じたことは
 きちんと実態分析をして、押し付けにならないように、児童から気持に触れ命を大切にする心情を育てる事から始めている。大事なことだと思った。

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