銚子市市議会議員

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2012年12月一般質問

2012年12月議会一般質問
加瀬庫蔵


 平成24年度決算から平成25年度予算編成方針について質問をいたします。

 平成25年度予算編成方針の「財政見通し」では、「歳入は、市税収入が一部の税目で増収となる一方、生産年齢人口の減少に伴い個人市民税が減収となる見込みで、大幅な増収は期待できない。さらに地方交付税の減少や財政調整基金がほぼ底を突き、歳出では、高齢化の進展に伴い社会保障関係費の増加が見込まれ、極めて厳しい財政運営が続くことが予測される」と述べています。

 そこで地方税に対する平成24年度の決算見込みですが、地方税全体としては平成20年度決算から平成23年度決算の4年間を見ても減り続けています。また地方税の中心をなす、市町村民税と固定資産税を軸とした「法定普通税」も毎年減り続け、平成23年度は固定資産税の増額で、平成22年度と比べると地方税全体としては増額されていますが、それでも平成21年度の水準に戻った程度で平成20年度と比べると地方税全体として約2億3000万円も落ち込んでいます。

 また地方交付税は、平成20年度は50億5100万円でしたが、平成21年度は54億6300万円、平成22年度は55億7200万円、平成23年度は63億4900万円と増え続けています。しかし、平成23年度は震災の関係での増額という事もあり、今後拡大し続ける事は厳しい事が予想されます。

 そこで質問をいたします。


1つ、 法定普通税を含め地方税収入の平成24年度決算見込み額はどのくらいになりますか。それは前年度と比べてどのくらいの減額となりますか伺います。

2つ、 平成25年度予算編成方針にある「生産年齢人口の減少に伴い個人市民税の減収」の原因について、どのように分析していますか伺います。

3つ、 国の財政状況を考えると、地方交付税がこれからも増え続ける事は厳しいのではないかと思います。そこで、地方交付税の平成24年度決算見込みはどのくらいになりますか伺います。

 次に、「平成24年度末には財政調整基金がほぼ底を突き」という事についてであります。財政調整基金は平成20年度に6,580万円となり、21年度は3億円、22年度は6億5千万円、23年度は4億円となっていてすでに底を突いている状況が続いています。

 財政調整基金が底をつく原因として、市税収入の減、地方譲与税税及び各種交付金の減、地方交付税や臨時財政対策債の減、社会保障費の増、公債費の増が考えられるとしています。

 この中の社会保障費の増という事を見てみます。まず国保についてであります。国保料は平成20年度26億円だったものが平成23年度は23億9000万円で約2億円の減額になり、保険給付費は平成21年度54億7000万円だったものが平成23年度は61億円になり約6億円の増額になっています。保険料が2億円も減り、給付額が6億円も増えたその穴埋めは、国や県の交付金が増えた事と一般会計や基金会計からの繰入金の増です。一般会計からの繰入金は平成20年度が4億8000万円で平成23年度が5億6000万円なのでそれほど変化はありません。基金会計は平成21年度7億円あったものが、平成23年度は1億8000万円まで少なくなっている事から、今後の国保運営が心配であります。

 介護保険事業も同様であります。平成20年度と平成23年度を比較して、介護保険料は8600万円の減額で、保険給付は6億1800万円の増額という事であり、この穴埋めは当然国保会計と同じであります。

 そこで質問をいたします。


1つ、 社会保障費の増額によって、一般会計の財政調整基金が底をつく原因という事は、今後国保や介護など社会保障経費の財源として、一般会計からの繰り出し金を増額していくという事ですか伺います。

2つ、 平成24年度決算見込みで、国保や介護、後期高齢者の保険料と給付額はそれぞれどのくらいになる予定ですか伺います。

3つ、 平成25年度以降、国保や介護、後期高齢者の保険料の値上げは計画されていますか伺います。

 次に、「財調が底を突く」というもう一つの原因としてある公債費の増についてであります。

 第一次野平市長時代に行われた大規模事業に対する起債償還と合わせ、PFI事業による市立高校の起債償還と建設費割賦払い。そして平成24年度からは、給食センターの建設費割賦分と維持管理及び運営費分の支払いが始まり、平成25年度からは、給食センターの起債償還が始まります。

 そこで質問をいたします。


1つ、 PFI事業により建設された市立高校と給食センターの起債償還額と建設費割賦分及び維持管理費を含む支出額を、それぞれ平成24年度、平成25年度、平成26年度分について示してください。

2つ、 その他の大規模事業である、大学建設補助と保健福祉センター、二つの公園建設を中心とした街づくり交付金事業に対する起債償還額を、平成24年度、平成25年度、平成26年度分について示してください。

 このような財政状況の中で市長は、市庁舎南側駐車場に消防庁舎と市庁舎の新築を「最も現実性が高い優れた計画であると判断しました」と今議会で表明されました。その財源確保の見通しを、「緊急防災・減災事業債」の活用であるとしています。

 そこで質問をいたします。


1つ、 市長は、銚子市は被災地なので「緊急防災・減災事業債」は活用できるとしていますが、上部機関との確認はどの程度進んでいますか伺います。

2つ、 「緊急防災・減災事業債」の活用が出来なかった場合の検討は行っていますか、行っていればその内容を伺います。

3つ、 「緊急・防災事業債」を活用しても、市の持ち分は新庁舎で23億1500万円、消防庁舎で7億7700万円だが「もっと増えるかもしれない」と市長が説明しています。これら財政負担をどのように考えていますか伺います。

 次に、市立病院再生機構について質問します。11月28日の議員協議会で佐藤顧問や徳丸事務局長と初めてお会いすることが出来ました。再生機構の理事がすべて医療関係者となって初めての話し合いでした。地元紙も「市立病院と市議会が融和」「対話ムードで意見交換」と報道しているように、大変有意義な話し合いであったと思います。特に徳丸事務局長から「議員の皆様が市民へ意見を述べられたものを拝見して、大変良かったと考えています。『対立ではなく対話を求めている』というフレーズが印象的でした」とも述べられて、今後大いに期待が持てる内容でした。

 医療についても佐藤顧問から、緩和ケア―や終末医療について話があり「医療は患者のためにある…銚子発緩和ケア―をぜひやっていきたい」との事でした。また銚子市は、4代疾病での死亡率が異常に高く平均寿命が千葉県最下位である事から、市立病院での考え方や医師会との連携についても「銚子の疾病のパターンは東北と同じ、食生活を変えていかないといけない。行政も絡んだ食生活の指導を」と話されました。

 議会からの要請である財政補てんの上限設定についても「収支不足補てん、指定管理料、修繕費・医療機器負担金等の3種類の経費の合計額の上限を設定する案を、次年度以降の導入に向けて、慎重にではありますが前向きに検討させていただきます」と徳丸事務局長より話されました。その他、再生機構による「広告宣伝費の削減」や「理事報酬の決定方法や開示レベルの研究・検討」「医師招へい状況による東京事務所の検討」「大学医局との慎重な対応」等々、従来の市長答弁とは全く違い、議会の要請に応えていく姿勢を示す内容の提示がありました。再生機構の理事がもっと早くこの体制になり、この様な姿勢が示されたならば、2回にわたった否決も違った内容になっていた可能性があったのではないかと思います。再生機構の経営陣が一掃され、新しい再生機構との対話は大いに期待できるものと考えています。それは、従来の市長答弁とは全く違う内容であるからであります。

 そこで質問をいたします。


1つ、 佐藤医師も述べられたように、4代疾病の死亡率を減らすには生活習慣病の改善等、医師会や行政との連携が大事であると言えます。この事について、銚子市はどのように考えますか伺います。

2つ、 銚子市からの財政補てんの上限設定について、銚子市はどのような内容の検討をしていきますか伺います。

 今は移転をされ「東京事務所」となっていますが、東京銀座6丁目にあった以前の「東京本部」について質問をいたします。

 やっと私に手元に2010年度から2012年度の広告宣伝物が届きました。この宣伝物を見て改めて「東京本部」とは何だったのかと思いました。

 内容は以下の通りです。2010年11月から2012年11月まで様々な会社から36回の宣伝物が発行されました。この中で「東京本部」というのは、医師招へいの拠点で医師の面会場所で絶対必要な場所であると市長は説明をしてきました。

 36回の宣伝物の内、@、東京本部の名前と住所・電話番号が記載されていた宣伝物は、たったの2回でそれもほんの小さく乗っているだけでした。A、東京本部の名前と住所のみ記載され、「お問い合わせ先」としてリクルートドクターズキャリアの電話番号と担当者Kとあるのが8回、要は、銚子市立病院に興味のある医師は東京本部ではなくリクルートドクターズキャリアへ直接連絡をとしているのが8回という事であります。B、東京本部という記載はなく、電話番号もなく、銀座6丁目の住所のみの記載で、リクルートドクターズキャリアの電話番号とe-malそして担当者名が大きく記載されたものが17回、これは、銀座6丁目の東京本部がリクルートドクターズキャリアの事務所であると読めるのが17回という事であります。C、広告宣伝物に、東京本部の紹介や電話番号がないものが9回、これは、医師紹介の要だったはずの東京本部の記載がない宣伝物が9回という事であります。

 この数字はあらかじめ病院再生室に確かめ確認をした数字であります。本当に銚子市立病院に興味を持って東京本部へ連絡できるようになっているのは36回中2回で、実際はすべてリクルートドクターズキャリアが医師招へいの窓口になっていたという事であります。これが、田中氏が本部長を務めた東京本部の実態であります。東京本部が医師招へいをやっていたわけではなくて、リクルートドクターズキャリアがすべて取り仕切っていたという事だったと言えるのであります。

 そこで質問をいたします。


1つ、 銚子市は、この事実を知っていましたか伺います。

2つ、 東京本部は、再生機構の医師招へいの場所ではなく、リクルートドクターズキャリアの出先機関であったという事が出来ますが、どのようにこの事実を受け止めますか伺います。

 「銚子市長・弁護士の野平匡邦です」で始まる「野平匡邦のブログ」についてであります。私の間違った個人情報や事実と違う内容に基づく個人攻撃が記載されており、私自身大変困っていますし迷惑しています。市長と弁護士の肩書のある野平さんも、議員のデタラメな個人情報を流したり、嘘を根拠にブログで議員の個人攻撃をしたとなれば自らの名誉にも傷がつくと思いますので、事実確認をし、事実でなければ訂正・謝罪を求めたいと思います。事実と違うのは3か所です。

 そこで質問をいたします。


1つ、 11月6日のブログで、「加瀬庫蔵議員はこれ以上考えられない卑屈な表情の苦笑いを浮かべて星議員に詫びを入れていた」という記述です。議場には星議員もいて即時実は判明しますので伺いますが、星議員に詫びたのは事実ですか、何を詫びたのですか伺います。

2つ、 11月8日のブログで、「さっそく反対派議員のひそかな動きがあった。非公開を条件として、理事たちと意見交換をしたいから市長よ斡旋してくれというのだ」という記述です。これも、議場に青柳対策監がいて即時実は判明しますので伺いますが、「非公開を条件に市長の斡旋」を頼みましたか伺います。

3つ、 どのような意味での記載か分かりませんが、11月8日のブログで、私の経歴を「社民党 元椎柴無線3級通信士」としています。これまた議場に椎柴無線の同僚で同期で同じ資格では働いていた三浦議員がいますので、即時実は判明しますので伺いますが、私は3級通信士ですか伺います。

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