銚子市市議会議員

加瀬 庫蔵(かせ くらぞう)の公式サイト

Kurazo Kase Official Web Site


2013年参議院選挙についての考察


加瀬くらぞう


どのようなテーマを持って今回の選挙を総括するのか、それは、以下のような意見から明らかになるのではないだろうか。


NA氏、 自民党が伸びるときは、共産党と社民党が伸びるのが普通なのに、共産党は伸びたが社民党は減っている。福島党首交代もあまり報道されない。社民党はいらないという事か。
NO氏、 共産党が伸びたのに社民党は浸透しないね。労働組合が離れたからね、又一さんだけでも当選してよかったね、これからもお手伝いします。

この様な感想と、「今回は今まで以上にやった、何故銚子で伸びないのかな、投票率が低いからでは説明がつかない、思えば完全に投票に行くとまではなっていないからな」「今回はS労組も家族会も参加してくれ従来にない選挙をやった。なのに何故票が減るのか分からない」が、今参議院選挙の総括テーマではないだろうか。

1、結果をどう見るか

1)、 県下最低の投票率 42.72%



[投票率が20%台の地区]





H22年参議院 
H24年衆議院
H25年参議院 
H22年と比べて


高神小体育館
39.94%
40.92%
26.76%
−13.18%
A

川口青年館
37.20%
39.02%
 27.78% 
−9.42%
G

3中剣道場
38.30%
39.00%
27.84%
−10.46%
E

三崎町青年館
40.49%
40.44%
 27.92% 
−12.57%
B

本城幼稚園
40.23%
41.30%
29.42%
−10.81%
D

椎柴小学校
45.99%
46.06%
29.85%
−16.14%
@

長山体育館 
41.02%
44.65%
28.54%
−12.48%
C

小浜町青年館
39.16%
41.84%
28.86%
−10.30%
F

名洗町青年館
46.53%
49.83%
41.52%
−5.01%


銚子計
53.32%
54.45%
42.72%
−10.60%


2)、 期日前投票状況



H22年参議院
H24年衆議院
H25年参議院

期日前投票
6,326(11%)
5,514(10%)
5,920(10%)

不在者
490
541
374

3)、 投票率と期日前投票を見て

@、 投票率がより以上に下がったのは、H22年参議院選と比べて椎柴−16.14%(45.99%〜9.85%)、高神小体育館(外川)−13.18%(39.94%〜6.76%)、それと三崎−12.57%、長山−12・48%で、それぞれ農業と漁業の拠点集落だ。ここは、話を聞く必要があるのではないか。

A、 投票率は下がっているが、期日前投票の数はほとんど変化がない。という事は、組織的に動いたところは従来通り組織したのでなないかと思われる。

B、 結果的に投票率が下がったのは、どこの陣営からも呼びかけのなかったところかな…


2、銚子市における得票状況から見ると

1)、
選挙区の状況から、銚子的には民主長浜氏が4,046票で3位の票を獲得した。民主党への逆風の中での票なので、分析する必要があるのではないか

@、
どういう事か、今年4月の市長選挙と一緒に戦った市議補選で、無所属(民主党員・連合推薦)の鎌倉金氏が以下の票で当選した


鎌倉 金
8,794票
阿部美明
5,626票
尾辻 廣
4,628票
高橋俊夫
3,920票



これは、反野平票を取り込んだことが大きいと思われるが、実は、連合銚子地区協議会の総力戦での勝利ともいえる。主力労組を中心とした戦いは大きな力となっている。

A、
参議院選挙への関心は非常に薄かった。7月11日、長浜氏の個人演説会に野田元総理や長妻元厚生
労働大臣が来たのに、会場はそれほどでもなかったようだ。そういう中でも、銚子で4,000票を超えたことは
「それでも、労働組合の力」というほかない。

B、
しかし、候補者の主張内容から見て、労働者自らが働く立場のたった政策の判断が出来るように、我々の
力量を高める事が大事だ。長い長い道のりだがここで頑張る事だ。

2)、 銚子市における各党の得票状況から






社民
共産
民主
自民
公明
みんな
維新

H19年参議院
908
1,813
9,713
9,203
4,612



H22年参議院
703
1,296
7,777 
8,462
4,786
3,678


H25年参議院
394
1,818
3,625
8,485
4,543
1,840
2,099

@、 圧勝したはずの自民党は得票を伸ばしていない。公明党は若干だが得票を減らしている。共産党もH19年参議院選挙の得票に戻しただけであることが分かる。しかし、投票率が10.60%も下がっても、この3党は得票数を維持している。それは強固な組織が背景にあることだ。


共産党
銚子市におけるほとんどの自営業者が民主商工会の会員
自民党
ほとんどの法人・中小企業が会社ごとに支持(野平元市長の票もここが票田になっているし、全く無名の自民党豊田氏が石井氏を抑えて銚子ではトップ当選で6,304票を獲得した)
公明党
強力な創価学会の組織力(選挙ごとに支持者をくまなく回っている)

A、 民主党は選挙区で4,046票を獲得したが、H19年参議院選挙から見ると3分の1の得票である。
B、 社民党は、H19年参議院選挙から比べて−514票となっている。確固たる組織がない中で党員のみの頑張りでここまで来た。慰めではなく「よく持ちこたえている」といえないだろうか。


3、改めて社民党について

1)、 党員の孤軍奮闘がよく表れた選挙ではなかったかといえる。それは、鴨票を見ると党員の努力の様がよく見える。

[比例区票]

党名 又一 山しろ 矢野
銚子 394 272 14 14 0 94
東金 417 274 8 3 7 125
396 281 16 4 10 58
成田 865 701 27 33 12 92
県全体 41500 33780 1358 1565 726 4,071

2)、 武器の数々
@、 ポスター

・「強い国よりやさしい社会」
・「鴨候補と福島党首」
・「立て直します雇用」
・「ゆずりません平和憲法」
・「鴨本番ポスター」
・「政策本番ポスター」3種類
A、 チラシ

・社会新報号外・政策
・鴨社会新報号外
・「強い国より…」新報号外  
初めて、社民党員以外の参加があった。

・鴨個人ビラ        党員個々で配布
・法廷ビラ。タブロイド版  春日台・上野町配布
B、 鴨公選ハガキ
C、 6・28鴨県集会

3)、初めての「鴨ももよを応援する会」の開催

 市立病院休止問題や市長リコール・市長選挙を共に苦労し闘った人たち、青年時代にともに旧社会党強化で頑張った人たち、労働組合関係者など30人が集まり開催した。今後継続できるか検討が必要。

 鴨さんの話を聞いて、「淑徳大学の同窓生に、鴨さんの資料を送った」(Aさん)「Yに努めている、これからもいろいろ相談したい」(Sさん)等。社民党にチラシ配布行動に参加してくれた。

4)、親書発送

 6月議会報告と一緒に、鴨ももよの親書を発送。

5)、党員個々の奮闘・対話活動


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