銚子市市議会議員

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釧路市における「移住支援事業」について

加瀬くらぞう

 2016年7月20日午後4時半から、標記の視察を行った。「移住支援事業」の説明には、総合福祉部市民共同推進課から3名の方々が来られ、主幹の長瀬徹氏から具体的な説明を受けた。以下、感じた点を報告したい。−5度のまち銚子も考える課題として受け止めた視察であった。

1つは、移住・長期滞在への取り組みのきっかけとして  


@、 減少し続ける人口があった。昭和55年22万7234人が、平成27年は17万6576人に減ったこと。  

A、 平成16年から17年にかけて、「天気予報の釧路の天気間違っていませんか」「そんなに涼しいの」「ほんとに」との問い合わせが殺到した。これは売りになるのではと思ったこと。

B、 涼しさの秘密が科学的に分かったこと。7月から9月、東京と比べ、−10度の釧路を強調

C、 長期滞在の問い合わせに、所管部署がない、相当数ある空き家に特定の不動産業者・物件を紹介できないことから、「きちんと窓口を設けて、対応したい」となっていった。

2つは、移住・長期滞在の取り組み  


@、 平成18年度、移住促進を目的にタウンページなどから不動産業者を紹介したが、実績は把握できなかった。

A、 平成19年度、「長期滞在に伴う住宅情報研究会」の設立。これも実績を把握できなかった。  

B、 平成20年度、「涼しいくしろで避暑生活・旅館組合」の設立。ここに来てやっと長期滞在者31人(17組)、延べ滞在日数513日と把握出来た。

C、 発想の転換 「寒い」を「涼しい」、「何もない」を「手つかずの自然」

D、 交流人口の拡大から「くしろ長期滞在ビジネス研究会」の設立。

E、 不動産17社、帆鶴8社、その他18社へ拡大  等々の取り組みから、平成27年度は述べ滞在者数9871人(455組)となった。

3つは、実績を上げながらも、課題を鮮明にしている  例えば、「夏に偏った滞在」には「四季を通じたPRの継続」や、「滞在施設の不足」には「長期滞在物件の増加策」などを検討している。

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